【実践】Java Silverを1か月で取得する! その3
こんにちは、しぐれがきです。
前々回の日記(こちら)で立てたスケジュールに従って勉強しています。
目次
補足:勉強スケジュール
勉強方法:4ステップ
ステップ1:知識詰め込み
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を一気読みします。
このとき、演習問題を解かずにとにかくスピード勝負で知識を詰め込みます。
不明なところ、重要そうなところは付箋でメモを残しておきます。
ステップ2:知識定着させる
再度、オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を読み直します。
このときは知識の定着を心がけます。
演習問題をしっかり解き、間違えたところは解説ページのみならずそこを説明している個所に戻ります。
また、本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
(私はこのときは本に直接書いてしまいます。)
ステップ3:問題集を解く
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集を使って問題演習をします。
ここで間違えたときは問題集の解説にとどまらず、オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8にも立ち戻って確認をします。
ここでも本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
ステップ4:前日に参考書を一気に読み直す
今回の資格はプログラムを見て解答するタイプですので、あまり効果はないかもしれませんが、知識問題の時はこれは効果絶大です。
いわゆる詰め込み学習で勢いで解いていくスタイルです。
前日にオラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を演習問題を除き一気に読み直すことにします。
勉強スケジュール
日程 | ステップ |
---|---|
2017/2/15(水)-2/19(日) | ステップ1 |
2017/2/20(月)-3/1(水) | ステップ2 |
2017/3/2(木)-3/17(金) | ステップ3 |
2017/3/18(土) | ステップ4 |
2017/3/19(日) | 試験日 |
進捗
先週は出張が多い中でも、どうにか目標であったステージ2は達成できました。
※なかなかブログを更新できなかったですが。。。
日程 | ステップ | 進捗 |
---|---|---|
2017/2/15(水)-2/19(日) | ステップ1 | 完了 |
2017/2/20(月)-3/1(水) | ステップ2 | 完了 |
2017/3/2(木)-3/17(金) | ステップ3 | 着手中 |
2017/3/18(土) | ステップ4 | 未着手 |
2017/3/19(日) | 試験日 | - |
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集を購入しました。
Java Silver資格取得に向けて気を付けるポイント
演習問題を解くことで、気を付けるべきポイントが少しずつわかってきました。
自分の整理もかねて、Java Silver資格取得に向けて気を付けるポイントをまとめたいと思います。
Javaプログラムのコンパイルと実行
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | main関数の記述(補足) |
2 | ソースファイルにpublicクラスは1つしか定義できない |
3 | 識別子の1文字目は数字はNG |
4 | アンダースコアはリテラルの先頭,末尾,記号の前には使えない |
メイン関数の記述
main関数の記述は下記
public static void main(String args){...}
<コンパイルエラー>
・stringが小文字(Stringは大文字であるべき)
・戻り値がない/void以外(戻り値はvoidであるべき)
・引数なし(Stringがあるべき)
<実行時エラー>
・Stringのがない
・staticがない
・Mainのようにmain関数が大文字始まり
<注意>
・引数名はargsでなくてもOK
・引数はString argsでも可
・public static void main(String args){...}とは別のmain関数をオーバーロードすることは可能(実行はされないが)
1次元配列
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | 配列の添え字は0から n=new int[3]に対してn[0]-n[2]はアクセスできるが、n[3]アクセスは実行時エラーとなる |
2 | 配列の初期値(補足) |
3 | ArrayList<データ型>のデータ型は参照型のみ有効。 基本データ型(intやdoubleなど)は使用できない。ラッパークラス(IntegerやDoubleなど)を使うこと |
4 | < >のデータ型が左右で会わない->ArrayListのコンパイルエラー |
5 | < >で指定された以外のデータ型を格納->ArrayListのコンパイルエラー |
6 | ArrayListでジェネリックスを使用しないこともできるが、.getするときはキャストしないとコンパイルエラーになる |
配列の初期値
配列はインスタンス化(newしたとき)に以下の値に初期化される。
データ型 | 値 |
---|---|
byte,short,int,long | 0 |
float,double | 0.0 |
char | \u0000 |
boolean | false |
参照型 | null |
演算子と分岐文
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | インクリメントとデクリメントの前置き(++a,--a):先に計算してから代入 インクリメントとデクリメントの後置き(a++,a--):代入後に計算 |
2 | newを使用しないStringはすでに同じ文字列があったら参照先を同じにする。 newを使用すると、同じ文字列でも別々に定義も可能 |
3 | StringとStringBuilderの仕様の違い<文字追加> String:新しい文字列として追加された文字列の参照先を定義する StringBuilder:既存の参照先の文字列に追加する |
4 | nullは小文字 大文字は予約文字ではない |
5 | Switch文の式の評価結果のデータ型はbyte,char,short,int,enum,Stringのみ有効 Switch文の式の内では変数定義できない->コンパイルエラーする |
繰り返し文と繰り返し制御文
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | while(false)はコンパイルエラー |
2 | for(式1;式2;式3)で式1は文である必要がある。 例えば、for(i1;式2;式3)はコンパイルエラー for(i1++;式2;式3),for(i1=0;式2;式3)などはOK |
3 | for(式1;式2;式3)の式は省略できるが、;は省略できない 無限ループもfor(;;)とする。 |
4 | 繰り返し文以外のところでcontinueはコンパイルエラー |
5 | 配列の長さを求めるlengthは()はいらない array.lengthで配列の長さになる |
クラス定義とオブジェクトの生成・使用
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | オーバーロードは戻り値による区別はない |
2 | staticメンバはクラス名で呼び出すことができる(クラス名.static変数名,クラス名.メソッド名) インスタンス化済みのオブジェクト名でも呼び出しも可能 |
3 | アクセス修飾子について(補足) |
4 | 引数の型に注意 ・データ型:値をコピーしているだけなので、返値などで値もらわないと引数の値は変わらない ・参照型:参照先を渡すので、実行元に戻っても引数の値は変わっている。 |
5 | パッケージ化したクラスはクラス名単体で扱えなくなる パッケージ名に対応するディレクトリ構成にする必要がある->構成が違うと実行時エラーとなる |
6 | importでのワイルドカードはパッケージ名には使用できない->コンパイルエラーとなる |
アクセス修飾子
<コンパイルエラーとなること>
・protected,privateはクラス宣言時に使用不可
・ローカル変数には修飾子は使用できない
継承とポリモフィズム
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | extendsできるのは1つだけ->コンパイルエラーとなる |
2 | finalクラスをextends->コンパイルエラー finalメソッドをおーばライド->コンパイルエラー |
3 | finalの位置はアクセス修飾子の次に記載する [アクセス修飾子] final 戻り値の型 メソッド名(引数リスト) |
4 | this()はコンストラクタ定義の先頭につける->つけないとコンパイルエラー |
5 | super()の落とし穴(補足) |
6 | this(),super()の呼び出しはコンストラクタ定義の先頭にする |
7 | abstractは戻り値の前に入れる->異なる位置に入れるとコンパイルエラー [修飾子] abstract クラス名{...} [修飾子] abstract 戻り値 メソッド名(引数リスト); ※メソッド名(引数リスト)の次に{}はいらない |
8 | interfaceに宣言できる変数はstaticな定数のみ->初期化しないとコンパイルエラー ※強制的にpublic static final修飾子がつけられす->public以外の変数はコンパイルエラーとなる |
9 | interfaceでのメソッドは以下の3つ ・抽象メソッド(暗黙でpublic abstractがつくのでpublic以外の修飾子はコンパイルエラーになる) ・デフォルトメソッド([修飾子] default 戻り値 メソッド名(引数リスト)で定義) ・staticメソッド |
10 | デフォルトメソッドではjava.lang.Objectクラスで提供されているequals(),hashCode(),toString()はオーバーライドできない |
11 | extendsとimplementsを両方書くときはextendsを先に書くこと->コンパイルエラーになる |
12 | interfaceの継承はextendsで実装可能 さらに、interfaceは複数のinterfaceを継承(extends)することができる。 ※具象クラスや抽象クラスは1つしか継承(extends)できない |
13 | 演算対象(オペランド)の最少はint型 short s1=10; s1 = s1 + 1;->(s1 + 1)はint型となるためコンパイルエラーになる s1 = (short)(s1 + 1);->キャストしないといけない |
14 | オペランドの変換はdouble型->float型->long型->int型の順に変換していく |
15 | instance ofは右辺と左辺が継承関係でないとコンパイルエラーになる ※0以外の値が変えるとかでないのに気を付ける |
16 | Autoboxingは暗黙の型変換を行わない double d1 = 10;->暗黙の型変換で10が10.0と変換されている Double d2 = 10;->暗黙の型変換が行われないため、コンパイルエラー |
17 | 親子関係で気を付けること ・アクセス修飾子はのスーパークラスに比べて同じかより広い範囲のもの ・戻り値はスーパークラスのメソッドと同じかその型のサブクラス ・スーパークラス側がprivateになっていないか(publicである必要あり) ・親クラスでコンストラクタがオーバーライドされていないか(super()の落とし穴) |
18 | キャストの無理やりな明示的な変換はコンパイルは通るが、実行時エラーとなる |
super()の落とし穴
明示的に定義しないと親クラスのコンストラクタはsuper()が実行される。
Java APIの利用
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | StringBuilderは必ずnewによる生成が必要 StringBuilderでのequals()の比較はできない※toString()でString型に変換して比較する |
2 | 異なるラッパークラス間でのequals()はfalseになる Integer val1 = 150; Long val2 = 150; val1.equals(val2)->false val1.equals(val2.intValue())->true |
3 | クラス名をprintlnしたときはtoString()メソッドが呼ばれる |
4 | paeseメソッドの引数に不適切な値を入力すると、コンパイルは通るが実行時エラーが発生する。 |
5 | <実行時エラーのパターン> ・日付の範囲外設定->DateTimeException例外 ・日付のフォーマットが異常->DateTimeParseException例外 ・asListで生成した固定リストに対し、削除や追加する->UnsupportedOperationException例外 |
例外処理
注意ポイントは下記です。
注意ポイント | |
---|---|
1 | catchする例外の順番はサブクラス->スーパークラスの順に書く->コンパイルエラーとなる |
2 | throwsとthrowは別物 throws:メソッドにつける、エラー発生時に親クラスに投げる throw:任意の場所で例外を発生させられる |
3 | 例外のオーバーライド時の注意 ・親クラスの例外と同じかサブ例外 ・RuntimeExceptionとそのサブクラスは継承を意識せずスロー可 ・スーパークラスのメソッドにthrowsがあっても、サブクラス側でthrowsをつけなくともOK |
3 | クラス名をprintlnしたときはtoString()メソッドが呼ばれる |
4 | paeseメソッドの引数に不適切な値を入力すると、コンパイルは通るが実行時エラーが発生する。 |
まとめ
上でまとめたポイントをもとにステップ3として演習問題を解いていきます。
ステップ3の納期である3月17日まで残り2週間弱ありますが、最近出張やイベントが多いので計画的に進めていきたいと思います。
引き続き頑張っていきます!
※1ヶ月程度の知識でいろいろ注意するポイントをまとめましたので間違いがある可能性がありますがご容赦ください。
以上!
【実践】Java Silverを1か月で取得する! その2
こんにちは、しぐれがきです。
前回の日記(こちら)で立てたスケジュールに従って勉強しています。
【補足:勉強スケジュール】
■ステージ1:知識詰め込み
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を一気読みします。
このとき、演習問題を解かずにとにかくスピード勝負で知識を詰め込みます。
不明なところ、重要そうなところは付箋でメモを残しておきます。
■ステージ2:知識定着させる
再度、オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を読み直します。
このときは知識の定着を心がけます。
演習問題をしっかり解き、間違えたところは解説ページのみならずそこを説明している個所に戻ります。
また、本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
(私はこのときは本に直接書いてしまいます。)
■ステップ3:問題集を解く
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集を使って問題演習をします。
ここで間違えたときは問題集の解説にとどまらず、オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8にも立ち戻って確認をします。
ここでも本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
■ステップ4:前日に参考書を一気に読み直す
今回の資格はプログラムを見て解答するタイプですので、あまり効果はないかもしれませんが、知識問題の時はこれは効果絶大です。
いわゆる詰め込み学習で勢いで解いていくスタイルです。
前日にオラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を演習問題を除き一気に読み直すことにします。
■勉強スケジュール
日程 | ステップ |
---|---|
2017/2/15(水)-2/19(日) | ステップ1 |
2017/2/20(月)-3/1(水) | ステップ2 |
2017/3/2(木)-3/17(金) | ステップ3 |
2017/3/18(土) | ステップ4 |
2017/3/19(日) | 試験日 |
今週は飲み会や仕事が忙しかったりとなかなか時間がとれなかったので、休日を使って一気にやってしまいました。
その結果、どうにか目標通りステージ1を達成できました。
次はステージ2です。
ステージ2は3月1日までにオラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を再度深く読み、演習問題も解くことになります。
ノートとペンも用意して準備万端です!
最近は夜だと時間がとりにくいので、朝の家出る時間を1時間くらい早くして、朝の始業前に勉強しようと思います。
引き続き頑張ってまいります。
以上!
【実践】Java Silverを1か月で取得する! その1
こんにちは、しぐれがきです。
WordPressでのブログ開設も一区切りついたので、次はJava Programmer, Silver SE 8の資格取得を目指していきたいと思います。
目標は1ヶ月で取得です!!
目次
教材紹介
教材は以下の2つです。
1.オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8
2.オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8
本情報
■タイトル
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8
■価格(2017/2/14現在)
4,104円
■著者
有限会社ナレッジデザイン 山本道子
■ページ数
全453ページ
■章構成
第1章 Java プログラミングの基礎
第2章 配列
第3章 演算子と分岐文
第4章 繰り返し文と繰り返し制御文
第5章 クラス定義とオブジェクトの生成・使用
第6章 継承とポリモフィズム
第7章 Java APIの利用
第8章 例外処理
模擬試験
■詳細
内容
Java Programmer, Silver SE 8資格に向けた参考書です。
各章に詳細な解説ページとソースがたくさん載っている印象があります。
各章の最後に20問ほどの練習問題もついているため、解説で知識を学ぶ->演習で知識の定着が図れそうです。
私はこの参考書をJava Programmer, Silver SE 8の知識定着と演習問題集の逆引き辞書として使用したいと考えています。
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集
本情報
■タイトル
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集
■価格(2017/2/14現在)
3,240円
■著者
日本サード・パーティ株式会社
■ページ数
全427ページ
■章構成
1章 Javaの基本
2章 Javaのデータ型の操作
3章 演算子と決定構造の使用
4章 配列の作成と使用
5章 ループ構造の使用
6章 メソッドとカプセル化を操作する
7章 継承の操作
8章 例外の処理
9章 Java APIの主要なクラスの操作
模擬試験
■詳細
内容
Java Programmer, Silver SE 8資格に向けた問題演習書です。
すべてで308問収録されているようです。Java Programmer, Silver SE 8の試験問題数は77問ですので、これ一冊で4回分解いたことになります。
各章ごとに数十問の問題数があります。1問解く->その解説->次の問題を解く・・・の形式です。
この問題集で知識の確認と定着を図ります。間違ったら解説を読みつつ、上の「オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8」で確認することにします。
勉強方法
以下の4ステップで勉強を進めたいと思います。
(これまでいくつか資格を取得してきましたが、だいたいこの勉強方法で乗り越えてきました。)
勉強方法:4ステップ
ステップ1:知識詰め込み
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を一気読みします。
このとき、演習問題を解かずにとにかくスピード勝負で知識を詰め込みます。
不明なところ、重要そうなところは付箋でメモを残しておきます。
ステップ2:知識定着させる
再度、オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を読み直します。
このときは知識の定着を心がけます。
演習問題をしっかり解き、間違えたところは解説ページのみならずそこを説明している個所に戻ります。
また、本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
(私はこのときは本に直接書いてしまいます。)
ステップ3:問題集を解く
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集を使って問題演習をします。
ここで間違えたときは問題集の解説にとどまらず、オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8にも立ち戻って確認をします。
ここでも本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
ステップ4:前日に参考書を一気に読み直す
今回の資格はプログラムを見て解答するタイプですので、あまり効果はないかもしれませんが、知識問題の時はこれは効果絶大です。
いわゆる詰め込み学習で勢いで解いていくスタイルです。
前日にオラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8を演習問題を除き一気に読み直すことにします。
勉強スケジュール
ブログタイトルで記載した通り、目標は1ヶ月取得です。
Java Programmer, Silver SE 8の資格は申し込めばいつでも受けられるので
今日から1ヶ月後を設定したいと思います。
今日が2017年2月14日・・・バレンタインですね。
ここから1か月後土日である2017年3月19日(日)を試験日としましょう。
一応、宣言も込めて・・・
試験日:2017年3月19日(日)
です!!!
試験日:2017年3月19日(日)にむけて逆算してスケジュールを立てていきます。
前日はステップ4の「前日に参考書を一気に読み直す」をします。
※そのために日曜を試験日に選びました。
ステップ3の問題集は2週間、ステップ2の知識定着は1.5週間、ステップ1は0.5週間といった感じにしたいと思います。
日程 | ステップ |
---|---|
2017/2/15(水)-2/19(日) | ステップ1 |
2017/2/20(月)-3/1(水) | ステップ2 |
2017/3/2(木)-3/17(金) | ステップ3 |
2017/3/18(土) | ステップ4 |
2017/3/19(日) | 試験日 |
まとめ
上記のスケジュールに従って勉強を進めていきたいと思います。
ところどころのポイントで進捗日記がかければいいと思います。
以上!
特許,著作権などの国家資格 知的財産管理技能士3級を取得する
著作権から特許まで知的財産の範囲は広いです。例えば本を1冊見ても、本の内容は「著作物」であり、本の出版社は本の出版という業務に対するブランドである「商標」を持っているし、本のロゴが革新的なデザインを持っているなら「意匠」になります。このように日常生活の中で多くの知的財産を利用していることがわかります。これは逆に言うと、正しい知識をつけず誤った知的財産の利用をすると大きな影響があるということです。
今回の記事で紹介する「知的財産管理技能士」は著作権から意匠、商標さらには特許までを管理する能力を認めてもらえる国家資格になります。その一番初級である「知的財産管理技能士3級」の資格取得意の方法をまとめたいと思います。
目次
資格情報
知的財産管理技能士とは
知的財産教育協会によると知的財産管理技能士とは
としています。知的財産とはなじみ深い著作権から企業の重要な技術資産である特許から企業のイメージをもったいわゆるブランドと呼ばれる商標まで幅広くあります。
これらの管理・活用をするための知識や技能を国から認めてもらえる資格となります。
そうはいっても、知的財産とはなんなのかイメージが付きにくいと思ったので、以下に簡単にイメージをまとめてみました。
特許・実用新案法
特許・実用新案法は車でいうところのエンジンや制御装置などの革新的な技術的発明を守るものです。
これがないと、せっかく高い費用を使って革新的な発明品を開発してもすぐに他社に真似されてしまい健全な事業活動が行えなくなります。
そのため、特許法で発明を保護し、独占的にその発明を使用できるようになります。また、保護された発明はその権利者の資産となるため、譲渡や使用権を他社に与えて対価をもらうこともできます。
※実用新案法は保護対象や権利化プロセスが違いますが、イメージとしては特許よりももう少し敷居の低いモノに対する保護がかけられるようなものです。
意匠法
意匠法は車でいうところのフォルムや色などのデザインを守るものです。
例えば、この車のフォルムはxxxカーブに従って作られており、それによって空気抵抗が大幅に削減され車の燃費効率があがったとしたとすると、xxxカーブを採用した車のフォルムが独特のものになるため、意匠出願をすることでその車のフォルムを守ることができます。
商標法
商標法は車でいうところの自動車会社の社名や車の名称などいわゆるブランドと呼ばれるものです。
ブランドはこれまで企業が多くの努力をした結果に築き上げたものです。それを他社が勝手に使い、たとえば廉価で質の悪い品を出されてしまえば、そのブランド元の企業の信用が落ちてしまいます。
また、消費者からしてもどの商品が本物のブランド品なのか判断が難しくなり、混同してしまいます。
それを防ぐために、商標(ブランド)を守るために商標法で保護しています。
著作権法
上の車の図にはありませんが、知的財産には著作権も含まれます。
著作権は映画や音楽などでなじみ深いかもしれませんが、このブログだって著作物です。
著作権は著作した人を守る権利で、著作物を勝手にコピーしたり改変したりするのは著作権の侵害になります。
受験方法
年に3回(3月、7月、11月)、試験が実施されます。
試験の詳細は以下のリンクから行えます。
知的財産管理技能士検定 申込
上のリンクがつかえなかったら、知的財産管理技能検定のホームページからも申し込みできます。
受験料
等級 | 学科試験 | 実技試験 |
---|---|---|
1級 | 8,900円 | 23,00円 |
2級 | 7,500円 | 7,500円 |
3級 | 5,500円 | 5,500円 |
試験内容
等級 | 試験種類 | 試験形式 | 問題数 | 試験時間 |
---|---|---|---|---|
1級 | 学科 | マーク方式(四肢一択) | 45問 | 100分 |
実技 | 筆記試験と口頭試験 | 5問 | 30分 | |
2級 | 学科 | マーク方式(四肢一択) | 40問 | 60分 |
実技 | 記述試験 | 40問 | 60分 | |
3級 | 学科 | マーク方式(三肢一択) | 30問 | 45分 |
実技 | 記述試験 | 30問 | 45分 |
合格基準
等級 | 試験種類 | 合格基準点 |
---|---|---|
1級 | 学科 | 80%以上 |
実技 | 60%以上 | |
2級 | 学科 | 80%以上 |
実技 | 80%以上 | |
3級 | 学科 | 70%以上 |
実技 | 70%以上 |
教材紹介
教材は以下の4つです。
1.知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト 2017年度
2.知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピード問題集 2017年度
3.知的財産管理技能検定(R) 3級実技スピード問題集 2017年度
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト 2017年度
本情報
■タイトル
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト 2017年度
■価格(2017/2/19現在)
2,160円
■著者
早稲田経営出版
■ページ数
全196ページ
■章構成
Part0 概要
Part1 特許法・実用新案法
Part2 意匠法
Part3 商標法
Part4 著作権法
Part5 不正競争法防止法・独占禁止法・その他
Part6 条約
Part7 まとめ
■詳細
内容
知的財産管理技能士3級向けの参考書です。
学科、実技両方ともこの1冊でいけるます。
各章の「事例でチェック」で大まかなイメージを立てたうえで読むことができるので頭にすんなり入ってくると思います。
私はこの本を知識定着のための参考書および逆引き辞書として使用しました。
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピード問題集 2017年度
本情報
■タイトル
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピード問題集 2017年度
■価格(2017/2/19現在)
1,512円
■著者
早稲田経営出版
■ページ数
全248ページ
■章構成
Part1 特許法・実用新案法
Part2 意匠法
Part3 商標法
Part4 著作権法
Part5 不正競争法防止法・独占禁止法・その他
Part6 条約
■詳細
内容
知的財産管理技能士3級の学科向けの演習問題集です。
この問題集は解説がとても丁寧です。3級学科は三肢一択ですが、正解の選択肢だけでなく間違いの選択肢に対しても細かくなぜ間違っているのかを説明しています。
さらに各門に対して「プラスの技」で応用問題が乗っているので、応用力が付くだけでなく、その問題ごとの深堀をどこまですればいいのかが明確になります。
「プラスの技」まで正しく理解しておけば、合格できるはずです。
私はこの問題集を解き、間違えた問題は「知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト」まで立ち戻り確認をしました。
また、「プラスの技」もすべて解き、わからない問題はググるなりして解決させました。
知的財産管理技能検定(R) 3級実技スピード問題集 2017年度
本情報
■タイトル
知的財産管理技能検定(R) 3級実技スピード問題集 2017年度
■価格(2017/2/19現在)
1,512円
■著者
早稲田経営出版
■ページ数
全280ページ
■章構成
Part1 特許法・実用新案法
Part2 意匠法
Part3 商標法
Part4 著作権法
Part5 不正競争法防止法・独占禁止法・その他
Part6 条約
■詳細
内容
知的財産管理技能士3級の実技向けの演習問題集です。
学科と同じくこの問題集は解説がとても丁寧です。正解の選択肢だけでなく間違いの選択肢に対しても細かくなぜ間違っているのかを説明しています。
私はこの問題集を解き、間違えた問題は「知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト」まで立ち戻り確認をしました。
実技の問題は法律の穴埋め問題もあるので、重要なところは六法を見て条文を確認しました。
判例付き 知的財産権六法2016 平成28年版
本情報
■タイトル
判例付き 知的財産権六法2016 平成28年版
■価格(2017/2/19現在)
2,700円
■著者
角田 政芳
■ページ数
全457ページ
■章構成
第1編 知的財産基本法
第2編 産業財産権法
第3編 著作権法
第4編 植物新品種保護法
第5編 半導体チップ保護法
第6編 条約
■詳細
内容
知的財産に関する法律がまとめられた本です。
こちらはすべて読むわけではなく、テキストや演習中に不明点がでたときに法律的にどうなっているかを確認するときに使用します。
特に実技は条文がそのまま穴埋めになっている問題があるので、原点に立ち戻るときに活用できます。
また、条文がつらつらと記載されているので、前後の条文を読むと知識拡大にも役立ちます。
勉強方法
以下の4ステップで勉強を進めました。
(これまでいくつか資格を取得してきましたが、だいたいこの勉強方法で乗り越えてきました。)
勉強方法:4ステップ
ステップ1:知識詰め込み
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト 2017年度を一気読みします。
概要を理解するのが目的なので、このときはとにかくスピード勝負で知識を詰め込みます。
不明なところ、重要そうなところは付箋でメモを残しておきます。
あまり長くやりすぎると飽きてしまうので、私はだいたい50-100ページ/日で予定を立てます。今回の「知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト」は200ページですので2~4日くらいで一度読み終えます。
ステップ2:知識定着させる
再度、知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト 2017年度を読みます。
このときは知識の定着を心がけます。
本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
(私はこのときは本に直接書いてしまいます。)
ステップ3:問題集を解く
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピード問題集 2017年度、知的財産管理技能検定(R) 3級実技スピード問題集 2017年度を使って問題演習をします。
ここで間違えたときは問題集の解説にとどまらず、知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト 2017年度に立ち戻り復習をしましょう。
ここでも本だけでは解決できない問題はググるなりして、解決しておきます。
解決した内容は付箋なりでメモをきちんと残しておきましょう。
ステップ4:前日に参考書を一気に読み直す
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピードテキスト 2017年度を前日にもう一度読み直しましょう。
このステップは知識問題で絶大な効果を発揮します。
次の日の試験で悔いが残らないように、とにかく勢いで詰め込みましょう。
すでに演習もこなし何度も読み返しているはずなので、さらっと読み進められるはずです。
まとめ
今回は特許や著作権で保護される知的財産に関する管理能力を認めてもらえる「知的財産管理技能士」の初級である3級について記事をまとめました。
知的財産は企業でも訴訟問題につながることがあるため重要なスキルだと思います。
3級は比較的安易に取れるといわれているので、ぜひ取得し、スキルアップに活用してください。
以上!